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パブリッシャーのATS導入をサポート

  • LiveRamp
  • 1 min read

ポストCookie、モバイル広告IDはもう始まっています。
改めてブラウザのマーケットシェアを言えば、デスクトップ、スマホ&タブレットを総合してみれば、Safari、Firefox、そしてEdgeのように既にサードパーティCookieのサポートを終了しているブラウザの利用シェアは、2021年1~6月のデータを見ると、約47%で、まだサポートをしているChromeの約45%より若干ではあれど大きいのが現実です。

在庫の価値を認識するATS(Authenticated Traffic Solution)

ATSは、我々LiveRampが提供する、ログイン認証を使用した人ベースのIDソリューションです。パブリッシャーが会員登録時などに同意を得ているファーストパーティデータを活用したログイン認証をきっかけに、これまでのサードパーティCookieやモバイル広告IDといった識別子に代わり、パブリッシャーの在庫をLiveRampの人ベースの識別子であるRampIDによって識別出来るようにすることが可能になります。これにより広告主/ブランドの人ベース広告の実現が可能になります。

パブリッシャーの皆さんから相談されること

導入を進めるにあたり、パブリッシャーの皆さんから相談を受けることのひとつに、技術的なサポートがあります。
ATSの導入にあたっては、WebサイトにおいてはサイトにATSを実装する、1~数行のATS.jsタグを挿入いただきます。そしてもうひとつ対応していただくのは、実装されているPrebidを介して識別子であるRampIDを正しくSSPに渡し、ビッドストリームに含めることを可能にする必要があります。

ATSの実装を容易にする支援

パブリッシャーの皆さんのATS導入を支援してくれるパートナーとの連携が進んでいます。本日(2021年11月10日)にWeb Publisher及びApp Developerのメディアパートナー事業を主事業として展開する株式会社フォーエムが提供する、Webメディア・アプリ・ECサイトのための All-in-One プラットフォームのAnyManager(エニーマネージャー)での導入支援を発表しました。

パブリッシャーの皆さんが導入を進めているポストCookie、モバイル広告IDを、既に導入しているPMPやコンテキスト広告といったソリューションを提供する企業と連携することにより、導入へのハードルを下げ、現在の関係を維持、拡大することで、ATSの導入も支援しています。また株式会社フォーエムのAnyManagerのようなパートナーを強化することで、パブリッシャーの皆さんのポストCookie、モバイル広告IDを更に支援していきます。

ATS導入および導入サポートパートナーに関しては、[email protected] までお問合せ下さい。