プライバシーポリシー

概要

LiveRamp Japan 株式会社（住所: 東京都港区虎ノ門1-10-5WeWork KDX虎ノ門一丁目11F,代表取締役：Frederic Jouve）（以下「LiveRamp」といいます）は、優れた体験を提供するために、様々なブランドやそのパートナーといった企業に活用されているデータコネクティビティプラットフォームです。当社のビジネスは、広告主及び広告を掲載するプラットフォームといった様々な当事者間で安全かつ確実にデータを移転させる技術を提供しています。

LiveRampは、企業が、主にマーケティング目的のデータを充実させ、活性化することを可能にします。例えば、スポーツウェアショップは、店舗において顧客から電子メールアドレスを受領することがあります。これにより、当該ショップは、オファーや最新情報について顧客に電子メールを送付することができますが、他の手段を通して顧客に合わせたオファーを行うことや、オンラインマーケティングの効果を把握することはできません。

LiveRampは、スポーツウェアのショップが、顧客から直接提供される情報を、RampID又は他のプラットフォーム上の識別子と接続することを可能にします。これにより、当該ショップは、より安全な方法で、異なるプラットフォーム間でデータを移動し、使用することができます。これらの目的のより詳細な事例は、本ポリシーの、以下の「当社の非個人情報の取扱い」のセクションで確認することができます（但しこれらの事例はすべてを網羅しているわけではありません）。

LiveRampは、上記の当社サービスの提供過程において、単独でかつ直接的に個人を識別することのできるデータを処理しません。すべてのデータは、それ自体では個人を識別できない識別情報に不可逆的に変換されます。当社は、本プライバシーポリシーが適用されるマーケティングイベント若しくは当社のクライアント及びパートナーとのその他の直接的なコンタクトを通して、又は当社のウェブサイトを通してのみ、個人情報を収集します。

以下の表とセクションにおいて、次の事項をご説明します。

1. 一般的なプライバシーに関する情報及びポリシー
2. 当社による個人情報の利用－当社が収集する個人情報の種類、個人情報の収集方法、当該個人情報の利用目的についてご説明します。
3. 当社による個人情報の開示－当社が個人情報を開示又は販売する第三者についてご説明します。
4. 当社の個人情報以外の情報の取扱い －当社の個人情報以外の情報の処理についてご説明します。
5. 当社のセキュリティについての考え方－当社のセキュリティのベストプラクティスへの責任についてご説明します。
6. オプトアウトの選択肢－LiveRampによるデータの収集と使用を停止するための方法についてご説明します。
7. 当社へのお問合わせ窓口－当社へのお問い合わせの方法についてご説明します。
8. 本ポリシーの変更

1. 一般的なプライバシーに関する情報及びポリシー

以下では、当社が収集する情報の種類及び当社が個人情報を使用する目的を規定します。

2. 当社による個人情報の利用

LiveRampは、当社の製品及びサービス（そのマーケティングイベントを含みます）に関連して、お客様の特定のカテゴリーの個人情報を収集します。例えば、当社は、当社に関心を有し、当社のウェブサイト上で情報テーブルを提出したクライアントや潜在的なクライアントの個人情報を収集することがあります。当社は、また、当社が出資するイベントの観客や参加者の個人情報を収集することもあります。このポリシーにおいて、個人情報とは、特定の個人を識別することができる情報及び個人識別符号を含む情報を広く指します。これには、住所のようなオフライン識別子（すなわち、個人を直接識別可能なデータ又は個人識別情報（PII））が含まれます。

当社は、また、個人関連情報を収集することがあります。個人関連情報とは、クッキーといった、個人情報ではないが個人に関連する情報です。クッキーは、端末を識別するためにお客様のコンピュータ（又はインターネットに接続された別の端末）のブラウザに保存されている、小さな固有のテキストファイルです。当社は、クッキーに含まれる情報を、ウェブサイトの機能性とセキュリティを向上させるために使用することがあります。最後に、LiveRampでは、当社の製品の向上及び改善のために、公表されている特定のデータセットを使用しています。これらのデータセットには、適用されるプライバシー法に定義される個人情報は含まれません。認定に関する情報については、LiveRampまでお問い合わせください。

LiveRampがお客様から収集する可能性のある個人情報のカテゴリー、及びそのようなカテゴリーの情報をどのように収集し、使用するかについては、以下の表に記載する要約をご確認ください。

個人情報の利用に関する当社の事業目的

当社のサービスの運営（及びマーケティング）目的での利用

例えば以下が含まれます。

• 当社の製品及びサービスを提供するために、当社独自のデータベースを改善し、テストし、アップデートし、かつ検証します。
• 新製品又は新サービスの開発
• サービスの運営、分析、改善及び安全の確保

また、当社は、当社会社活動の中で受領した電子メールアドレス及びその他の個人情報を使用して、当社の製品、サービス及びイベントから利益が生じると考える組織に対して、当社の製品、サービス、最近の会社情報、及びLiveRamp及びそのカルチャーに関する一般的な情報、並びに当社が事業を行っている業界に関する電子メール及び教育用の資料をお客様に送付し、当該組織とコミュニケーションをはかり、又は当該組織に対してマーケティングを行うことがあります。

その他の事業運営目的

例えば以下が含まれます。

• 当社の個人情報の処理に関する監査
• セキュリティインシデントの検出
• デバッキング
• お客様に対する当社のサービスの履行
• 社内調査
• 当社の製品及びサービスの品質の維持及び管理
• 法令遵守。これには、適用のある法令の遵守、当社の利用規約、プライバシーポリシー若しくはお客様との間のその他の契約の執行（これらの潜在的な違反の調査を含みます）、いずれかのコンテンツが第三者の権利を侵害しているとの主張への対応、並びに／又は、当社、当社のプラットフォーム、当社の顧客、当社の代理人及び関係会社、そのユーザー及び／若しくは公共の、権利、財産又は個人の安全の保護を含みます。
• コミュニケーション。すなわち、お客様のコメント又はご懸念への対応、オプトアウトのリクエストの受領、日本の法令に基づくお客様の権利の行使。

当社が、サービスプロバイダとして行動する場合

当社は、クライアントにサービスを提供するために、またクライアントのプライバシーポリシーに記載された使用目的の範囲内で、クライアントのために個人情報を受領し、取り扱い、処理することがあります。これには、例えば、当社のクライアントの顧客又は見込み顧客に関する情報、又は当社のクライアントがコミュニケーションをとったその他の消費者に関する情報が含まれることがあります。これは、当社が「サービスプロバイダ」としてアクセスする情報です。当該情報は、当社のクライアントが提供するプライバシーポリシーの対象となります。当該情報に関するお客様の権利を行使するためには、お客様は、当社のクライアントに連絡する必要があります。

3. 当社による個人情報の開示

当社は、上記の様々な事業目的のために、サービスプロバイダ及び当社の顧客を含む第三者に、お客様に関して収集された情報を共有します。

当社はまた、当社が収集する個人情報を以下のとおり共有することがあります。

（1）法律上の目的のための共有：さらに、当社は、（a）適用される法令を遵守するため、（b）当社の利用規約、本プライバシーポリシー又はお客様との間のその他の契約を執行するため（これには、これらの潜在的な違反の調査を含みます）、（c）いずれかのコンテンツが第三者の権利を侵害しているとの主張への対応、又は（d）当社、当社のプラットフォーム、当社の顧客、当社の代理人及び関係会社、そのユーザー及び／若しくは公共の、権利、財産又は個人の安全の保護を行うために、個人情報を第三者と共有することがあります。同様に、当社は、詐欺の防止、スパム/マルウェアの防止、及びその他の類似の目的のために、他の会社及び組織（法執行機関を含みます）に情報を提供することがあります。

（2）企業間取引の場合の共有：当社はまた、合併、投資、買収、組織再編、統合、破産、清算、当社の資産の一部若しくは全部の譲渡などを含む主要な企業間取引の場合、又は当該企業間取引に関連するデューデリジェンスのために、個人情報を共有することがあります。

（3）サービスプロバイダとの共有：当社は、当社に代わって、当社の指示に従って、個人情報を処理する当社のサービスプロバイダと個人情報を共有することがあります。サービスプロバイダは、当社の指示の範囲外で個人情報を使用することを、契約上禁止されています。これには、例えば、技術サポート又はカスタマーサポート、運営、ウェブ若しくはデータのホスティング、請求、会計、セキュリティ、マーケティング、データ管理、検証、エンハンスメント若しくはデータハイジーンに関与するプロバイダ、又はその他当社のサービスの提供、開発、管理及び改善を支援するプロバイダが含まれます。

（4）グループ会社との共有：当社は、本プライバシーポリシーに記載する目的のために、上記の個人情報を当社グループ会社（詳細はhttps://liveramp.co.jp/をご覧ください）と共有することがあります。LiveRamp Japan株式会社が、当社のグループ会社間での個人情報の共有に責任を負います。

（5）国際的なデータ移転：一部の個人情報の受領者は日本国外に所在しています。当該所在国のデータ保護法においては、お客様の所在法域の法律とは異なるレベルの保護が提供されている場合があります。当社は、日本国外への移転が、適用されるデータ保護法により要求されるとおり適切に保護されることを確保するためのすべての必要な措置を講じます。

4. 当社の個人情報以外の情報の取扱い

一般的に、当社は、オンライン広告、分析、アトリビューション、及び報告を容易にする目的で、異なるチャネル及びプラットフォームにわたって、経時的に、消費者を認識するために、個人情報以外の情報を処理します。これには以下を含みます。

（1）データドリブンマーケティング

例えば以下が含まれます。

一般的に、本プライバシーポリシーの最初のセクション及び当社のウェブサイトに記載されているように、当社のクライアントのためのデータドリブンマーケティングツール及び製品を開発します。これには、データの「アペンド」（データセット間のデータの紐づけ）を通したサードパーティーデータセットを含むデータセットの提供、及びデータハイジーンサービス（顧客が保有する個人情報の評価、検証、及び修正を支援）が含まれます。

当社の製品を通して、クライアントが、その現在の顧客及び見込み顧客に、より良いサービス、改善されたオファー、及び特別なプロモーションを提供することを支援します。例えば、現在の顧客又は見込み顧客のうちどの顧客が、最も特定のオファーに関心を持つ（又は関心を持たない）可能性が高いと思われるかについてアドバイスします。

当社のクライアントが自社の製品やサービスを売り出すことのできる、モデル化されたオーディエンスを開発します。例えば、本ポリシーの冒頭で述べたように、スポーツウェアショップは、スポーツウェアに興味を持つ可能性の高い見込み顧客を探しています。当該スポーツウェア会社では、当社のサービスや製品を使って、既存の顧客と他の消費者との共通の特徴を探すことができます。類似の興味は、それらの類似の特徴をもとに（例えばスポーツシューズの閲覧履歴からなど）推測し又は予測することができます。

当社のクライアントのお客様に対する、様々なメディアを通したマーケティング及び広告（モバイルアプリケーション、ソーシャルメディアサイト、及びコネクテッドTVにおけるオファーを含みます）の提供を促進するために、クライアントがお客様について収集した情報を特定の識別子又はデータと関連付けることを可能にします。例えば、スポーツウェア会社は、以前にスポーツウェアを購入したことのある顧客の氏名、電子メール、及び/又は住所の独自のリストを有しています。スポーツウェア会社は、オンライン購入に際しての割引に関するオンライン広告をそれらの顧客に表示したいと考えています。当該スポーツウェア会社は、当社の製品とサービスを使用して、当該会社の保有するリストをPII（氏名、電子メールアドレス及び／又は住所など）から非PII識別情報（クッキーやデバイスIDなど）に変換することができます。お客様は、当社の業界内でのパートナーシップ（当社が当社の顧客の広告キャンペーンの促進を支援する会社を含みます）についての詳細をhttps://liveramp.co.jp/において確認することができます。 

（2）オンラインターゲティング及び測定

例えば以下が含まれます。

当社のクライアント及びパートナーが、より正確にお客様に売り込むために、お客様のオンライン上の行動傾向及び／又はお客様の端末を紐づけることを可能にします。例えば、お客様が、同じログイン情報を使用して複数の端末（デスクトップパソコン、スマートフォン及びタブレットなど）にログインし、スポーツウェア会社のオンライン広告を少なくとも一つクリックします。当社が、お客様が、これらの異なる端末にログインしたユーザーと同じユーザーである可能性が最も高いと判断した場合、その情報をパートナーに通知します。これによって、スポーツウェア会社は、自動化された技術（個人を識別できないクッキーIDなど）を介して、お客様の異なる端末に、より一貫したオファーを表示することができます。

当社の販売パートナーが、当社のクライアントの指示に基づいて、オンライン上のお客様の興味に基づく広告をお客様に表示します。例えば、お客様が、衣料品関連のウェブサイトを訪れ、スポーツウェアを閲覧したり購入したことがある場合、お客様は、他のウェブサイトでスポーツウェアの広告をご覧になることがあります。これは、お客様を広告主のスポーツウェアに関心のある消費者のオーディエンスに関連付けたクッキーが、お客様の端末に保存され、当社のサービス及び製品を通して、広告主により使用されているためです。

当社のクライアントの広告キャンペーンの有効性の分析の測定及び実行に使用します。例えば、スポーツウェア会社は、新しいラインのスポーツウェアのウェブサイト広告が売上高の増加に寄与したかどうかをより良く理解したいと考えています。広告主は、当社のサービス及び製品を使用して、何件の広告が閲覧され、実際にクリックされたか、及び、消費者が広告主のスポーツウェアを購入したかを確認することができます。

ウェブサイトや電子メールのパーソナライゼーション、ダイナミックマーケティング及び広告の最適化などを通して、当社のクライアントやパートナーが自己の製品やサービスをお客様に合わせてパーソナライズできるようにします。例えば、お客様が、以前にスポーツウェアに関心を示しており、その後、スポーツウェア会社のウェブサイトにアクセスした場合、当該会社は、自己のウェブサイト上に、お客様に合わせたスポーツウェアのオファーを表示することができます。

5. 当社のセキュリティについての考え方

LiveRampのセキュリティプログラムは、包括的なセキュリティ戦略を確立し、その実行を主導することにより、事業目標及び当社に委託された消費者のデータの保護に整合する形で、リスクを低減するように設計されています。セキュリティは、セキュリティフレームワーク（ポリシー、スタンダード及び手順）を確立し実行することにより、LiveRampの情報及び物理的資産を保護します。セキュリティチームは、ビジネスチームと協力し、ビジネスのリスクや変化を深く理解し、セキュリティに対するアカウンタビリティを促進し、セキュリティと事業リーダー間のパートナーシップを強化するために活動しています。当社が実施しているセキュリティ対策の詳細については、「当社のお問い合わせ窓口」に記載の方法で、当社にお問い合わせください。

セキュリティプログラムは、以下の方法により、事業目標との調整をはかります。

• セキュリティフレームワークの作成、実装、及び実施と、ハッシュ化、暗号化及びファイアウォールなどの業界標準の技術とテクノロジーの使用
• セキュリティに関する従業員への周知及び教育
• セキュリティプロセスとシステムの監視と評価
• セキュリティインシデントの発見と適切な対応
• 当該インシデントの発生を防止するための適切な措置の実施
• 企業及び部門レベルでのリスク及びコンプライアンスのステークホルダーとの統合

6. オプトアウトの選択肢

LiveRampは、当社の製品やサービスを通して、LiveRampが他者への共有又は他者への販売を管理する個人情報についてオプトアウトの機会を提供しています。当該オプトアウトの選択肢については、こちらをご確認ください。お客様は、また、お客様の情報を最初に収集した当社のクライアントに連絡し、お客様の権利を行使することもできます。オプトアウトページの指示に従うことにより、お客様の所在地に特有のオプトアウトの選択肢が表示されます（すなわち、EU、カリフォルニア州、ネバダ州の場合）のでご留意ください。https://liveramp.com/opt_out/

7. 当社へのお問合わせ窓口

LiveRampのプライバシーに関する方針や慣行について何らかのご質問、苦情又はご意見がある場合、以下の方法で、当社までご遠慮なくお問い合わせください。

オンラインのお問い合わせ窓口：　[email protected]宛にメールをお送りください。

住所： 東京都港区虎ノ門1-10-5WeWork KDX虎ノ門一丁目11F

8. 本ポリシーの変更

本プライバシーポリシーの最終更新日は2022年7月20日です。当社は、当社のデータ保護慣行に関する最新情報について、本ページを定期的に確認することをお客様にお勧めします。