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LiveRamp、ATS(認証トラフィックソリューション)の Amazon Publisher Services(APS)への連携を発表

  • LiveRamp
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Amazon Publisher Services (APS) を使用している何万ものパブリッシャーは、認証済みの自社インベントリを世界中の広告主の需要に応じて、効果的に提供できるようになります。APS Connections Marketplaceと弊社サービス(Authenticated Traffic Solution(ATS/認証トラフィックソリューション)、の連携により、APSのクラウドベースのサービスを利用するパブリッシャーは、自社の高品質なインベントリを広告主の需要に上手く結び付け、サードパーティのCookieやデバイスIDへの依存度を下げることができます。

この連携により、人ベースのID ソリューションを提供できるようにすることで、パブリッシャーにとっての新たな収益の機会がもたらされます。APS Connections MarketplaceによるATSの有効化は、数回のクリックでノーコード環境で実行できます。それによって、パブリッシャーは、レイテンシーを削減しつつ、広告スタックをアップグレードし、ユーザーエクスペリエンスを最適化できます。APSカスタマーサポート、モニタリング、および継続的な最適化サービスも利用可能です。
ATSの可用性とグローバル規模の拡大は、RampIDで取引するマーケターがアクセスできる認証済みのインベントリが増えることを意味します。AmazonのヘッダービッダーであるTransparent Ad Marketplaceは、ATSをサポートし、パブリッシャーインベントリをDSPやSSPでより広く利用可能にすることで、広告エコシステムの統一を推進します。アドレッサブルなインベントリの拡大により、マーケターは、すべてのメディア購入の、パフォーマンスを高め、チャネル全体において個人レベルで測定可能にすることができるようになります。この新しい連携は、米国、英国、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、日本、シンガポールで展開されます。ブラジル、メキシコ、アルゼンチンでは、今年後半に展開される予定です。

 

消費者に対する透明性と信頼の向上

「オープンインターネットの未来は、2つの原理により、改善されていきます。それは、消費者に対する透明性と信頼性の向上と、オーディエンスに対するコントロールを維持し原理、収益を向上させるために必要なツールのパブリッシャーへの提供です。APS Connections Marketplaceとの連連携によって、その両方を達成できます。」とLiveRampのAddressability Ecosystem SVPのTravis Clinger氏は語っています。「パブリッシャーは、APS Connections Marketplaceを通じて実績のあるソリューションにアクセスできるだけでなく、プライバシーを基準に、消費者を優先する、サステナブル、かつ拡張可能な認証ソリューションを活用することにより、より多くの利益を広告主にもたらすことができるということを確信します。」

今回の発表に続いて、Microsoft、CafeMedia、Leaf Groupなどを含む、世界中で8,000を超えるドメインがATSに統合されます。さらに、ATSはcomScoreの上位20位のパブリッシャーの80%、上位50位のパブリッシャーの80%に採用されています。ATSについての詳細については、The Washington Postとのインタビューをご覧ください。